前立腺腫瘍の臨床試験

学内の臨床試験になります。

臨床試験名:

前立腺癌に対する超寡分割体幹部定位放射線治療の適応拡大:

第Ⅱ相臨床試験

目的:

低・中リスクに加え高リスクを含む限局性前立腺癌患者に対して、体幹部定位放射線治療による超寡分割照射法の有効性および安全性を探索的に検証すること。

概要:

50歳以上80歳以下の低・中・高リスク限局性前立腺癌患者を対象に、36.25Gy/5回/15日(週2回)の超寡分割体幹部定位放射線治療を第Ⅱ相臨床試験として行う。中・高リスクには3-12カ月のホルモン療法を併用し、低リスクには原則としてホルモン療法を併用しない。主要評価項目は5年遅発性有害事象発生割合。副次的評価項目は急性期有害事象発生割合、5年生化学的無再発生存割合、5年臨床的無再発生存割合、5年全生存割合。